井戸穴に何か物を落としたときの備えとして、一種のマジックハンドを作りました。
バカな話ですが、これを作るために掘削作業がしばらく中断してしまいました。写真のものは3作目で、きりがないので一応決定版としました。
物をつかむ部分は、調理器具として市販されているトングです。しかし材質は硬いものとペラペラのものがあります。もちろん硬いものの方が向いています。
機構は、トングの後端の紐を引くことで、トングを塩ビ管に引き込み、閉じさせます。
あとはそのトングのストロークを支持する板を両側に取付けています。
紐を緩めると内蔵のバネでトングが戻りますが、あるていど以上塩ビ管に引き込むとバネは効かずトングは閉じたままになります。
結局、長柄トングが出動したのは、脱落した穴広げ器1号の部品を拾ったとき1回かぎりでした。 |