井戸掘り器具

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●長柄スコップ

●オタマ

●長柄、ねじソケット、スペーサー

●水汲みペットボトル

●砂取りペットボトル

 

 

●穴広げ器1号

●穴広げ器2号、2号改

●穴広げ器3号

●泥砂取り器
 (曽我部さんの井戸掘り器)

●長柄トング

●長柄の受け

●その他
 

 

長柄スコップ

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 ふつうの園芸用のスコップ(幅7cm)です。
 柄の軸の方向と刃の軸の方向がなるべく一致するものを選びました。

 曽我部さんのテキストに倣い、スコップの柄の端を開き、塩ビ管VP20を差し込み、長柄スコップにしました。

 

 

 

オタマ

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 長柄スコップで突き崩した土を掬い上げるため、木の棒の先にオタマを針金で括りつけたものです。

 まったく普通のオタマです。ただし丈夫そうなものを使用しました。

 

長柄、ねじソケット、スペーサー

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 各種井戸掘り器具の長柄としたのは径20の塩ビ管(VP20)です。

 VP20は1本の長さを2mにし、これの両端におねじソケット、めねじソケットを接着しておきます。
 接着したうえで念のためビスナット(径3mm×長40mm)も貫通させました。 これはねじ端が突き出して気になるようでもあるのですが、後で付け外しのときにゴム引き軍手で回すと引っ掛かりが良い具合です。

 掘り進むにつれて長柄をねじソケットで継いでいきます。

 めねじソケットの方には径8mmの貫通穴もあけました。付け外し時に3番のプラスドライバを差し込んで回します。
 穴はキレイにあけないとソケットの強度を損なうことになるので注意です。
 ドライバを差し込むことは、長柄の落下防止という効果もあると思います。

 付け外し作業はこんな感じです。

 2m長柄を6本、1m長柄を1本作りました。

 長柄の付け外し時に使用するモンキーレンチとドライバ(3番)です。

 穴広げ器3号を使うようになってねじソケットの締め込みトルクが強くなったため、ドライバはとうとうひん曲がってしまいました。

 モンキーレンチもドライバも、他の道具もそうですが、井戸穴への落下防止のための紐をつけてあります。

 穴広げ器3号(ドリル式)を使うようになってねじソケットの締め込みトルクが強くなり、付け外しが困難になってきました。

 無理に外すとねじソケットが割れてしまいます。といって取り回し上、外さないわけにもいかず…

 ねじソケットの締め着きを軽くするため塩ビ管を輪切りにしたスペーサーを試してみましたが、それほど効果はありませんでした。

 めねじソケットに金具入りのタイプを使用すると、いくらか改善されるようです。  (塩ビ−塩ビ)よりも(塩ビ−真鍮)の方が締め着きが軽くすむのでしょう。
 ソケットの注釈にも、「たび重なる取外しを必要とするときは、メタル入り」とありました。
 ただし、金具入りソケットは値段が高いんです…

 

水汲みペットボトル

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 井戸穴からペットボトルを「桶」にして水を汲み上げたいと思います。
 ペットボトルを水中に沈めるために、写真のような突き棒を作りました。
 先端は20mmおねじソケットに16mm塩ビ管を差し込んでいます。

 突き棒をペットボトルの口に突っ込んで、水中に押し沈めます。

 写真は900ml角型ペットボトル。井戸枠挿入前はこれでもOKでした。

 

 井戸枠VP75を挿入して後は、もっと小径のペットボトルでないと入りません。
 写真は500ml丸型ペットボトルです。肩に穴をあけてあります。
 これより大容量のものは、塩ビ管で自作しなければならないようです。

 

砂取りペットボトル

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 井戸底の砂を簡易に採取するため作ってみました。
 500mlペットボトルの口を少々削ってねじソケットに差し込み、接着してあります。

 これは実際には出番がありませんでした。

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