井戸掘り記録(その1)

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 残っている電動井戸ポンプの配管を調べます。
 旧井戸の吸込み管はどこから来ているでしょうか…
 (実は旧井戸の位置は不明なのです)

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 配管を発見。上の写真の奥、敷地の角にありました。深さは地下30cmほど。
 上から、吸込み管、給水管、配水管です。
 改築工事により、これから先の吸込み管、給水管は切断されています。

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 吸込み管の延長上に新しい井戸を掘ることにします。
 砂利をどけて、雑草防止シートを剥いで、周辺を整理しました。作業エリアは80cm四方くらいです。
 

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 ふつうの園芸用シャベルで深さ65cmまで掘りました。
 はじめの深さ20cmまでは小石やコンクリ片だらけでした。次いで深さ65cmまでは畑のような黒土でした。
 深さ65cmになると土が赤茶色ぽく変わってきました。

 

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 これより深くは、20mm塩ビ管の長柄をつけたスコップで掘り進みます。

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 少し掘っただけでも、土はどんどんたまります。
 右は深さ65cmまでの黒土。左はさらに地下の赤茶色の粘性土です。
 (→こぼれ話)


 

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 とにかく掘れるところまで掘ってみようという気持ちでやってます。
 長柄スコップで穴底を突いて持ち上げると、粘性土は結構こびり付いてきます。
 突っ込んで、上げては掻き落としの繰り返しで、少しずつですが確実に掘り進んでいます。
 深さ230cmまで掘りました。

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 せっかく掘っても 、回りから崩れては無駄になってしまうので、塩ビ板で穴の上部を囲いました。

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 さらに既存の配管をブロックなどで保護して…

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 平ブロックを置いて作業する際の足場とします。

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 深さ200cmあたりから土の水気が増し、次第に泥状になっていきます。
 こびり付いてくる泥を落としては、またスコップを穴に突き入れます。
 深さ300cmあたりで水(!)が現れました。
 深さ350cmまで掘り進みました。

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