『戊辰白河口戦争記(復刻)』表紙
『戊辰白河口戦争記』は、福島県白河町の教育者・歴史研究者であった佐久間律堂が、戊辰戦争における白河口の戦いに関して地元民の証言等を収集・編纂して昭和16年(1941年)に刊行した書です。軍人等によって記述された多くの戊辰戦史とは異なり、生活の場を戦地とされた地元民の立場・視点からの戦争記録としてユニークな存在です。
私が現代訳を作成するために『戊辰白河口戦争記 (復刻)』を読む過程で考えたことなどを、すこしずつ書いていきたいと思います。
『戊辰白河口戦争記』を読む
(1)『戦争記』と私 (2020.06.02)
(2)「訳」ということ (2020.06.23)
(3)白河の位置 (2020.07.24)
(4)庄屋・大庄屋たち (2020.11.04)
(5)世良修蔵の遺品 (2020.11.28)
(6)地形図で確かめながら (2021.01.06)
(7)庄屋さんはエライ! (2023.07.05)
(8)「下参謀」の読みは? (2023.10.03)
(9)地形図で確かめながら=2 (2024.01.06)
その他
『戊辰戦争150年 西郷村の戊辰戦争』(福島県西郷村)~刊行物のご紹介 (2022.02.14)
現代書館の『シリーズ藩物語』のこと (2023.07.06)
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