『戊辰白河口戦争記を読む』

『戊辰白河口戦争記を読む』

『戊辰白河口戦争記』を読む index

私が『戊辰白河口戦争記 (復刻)』を読み、現代訳を作成する過程で考えたことなどを、『戊辰白河口戦争記を読む』というタイトルですこしずつ書いていきます。
『戊辰白河口戦争記を読む』

『戊辰白河口戦争記』を読む(9)地形図で確かめながら=2

(2024年1月6日 ザ・戊辰研マガジン2024年冬季号に掲載 最終更新2024年12月1日)前に、さらに古い地図(地形図)を参照して『戊辰白河口戦争記』の読み込みを深めたい、ということを書きました。国土地理院は旧版地図の交付を行なっていま...
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『戊辰白河口戦争記』を読む(8)「下参謀」の読みは?

(2023年10月3日 ザ・戊辰研マガジン2023年秋季号に掲載 最終更新2024年11月29日)戊辰白河口戦争記の『訳』には多目に“ふりがな”を振っています。白河周辺には特色のある地名が多くあり、これを記録しておきたいという思いもあります...
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現代書館の『シリーズ藩物語』のこと

(2023年7月6日 ザ・戊辰研マガジン2023年夏季号に掲載 最終更新2024年11月26日)現代書館という出版社から『シリーズ藩物語』という本が出されていることは皆さんご存知だと思います。今年になって『岡崎藩』『三春藩』が発売されて、別...
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『戊辰白河口戦争記』を読む(7)庄屋さんはエライ!

(2023年7月5日 ザ・戊辰研マガジン2023年夏季号に掲載 最終更新2024年11月28日)ザ・戊辰研マガジン2021年1月号以来の久々の執筆になります。2年半も間が空いてしまいましたので、話題の連続性を欠き、ぐあいが悪いのですが、ご容...
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『戊辰戦争150年 西郷村の戊辰戦争』(福島県西郷村にしごうむら) ~刊行物のご紹介

(2022年2月14日 ザ・戊辰研マガジン2022年3月号に掲載 最終更新2024年11月26日)(『戊辰戦争150年 西郷村の戊辰戦争』表紙)冒頭の「刊行によせて」から平成30年(2018)は戊辰戦争があった慶応4年(1868)から150...
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『戊辰白河口戦争記』を読む(6)地形図で確かめながら

(2021年1月6日 ザ・戊辰研マガジン2021年1月号に掲載 最終更新2024年11月23日)私の『戊辰白河口戦争記』の読み方は、「出てくる地名を地形図上で確かめながら」というものです。その出来事・戦闘などがあったのは何処なのか、地形図上...
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『戊辰白河口戦争記』を読む(5)世良修蔵の遺品

(2020年11月28日 ザ・戊辰研マガジン2020年12月号に掲載 最終更新2024年11月16日)奥羽鎮撫総督府下参謀の世良修蔵は、傲慢な態度と会津への苛烈な処分方針で奥羽列藩の反感を買い、その暗殺が開戦のきっかけとなったというのが通説...
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『戊辰白河口戦争記』を読む(4)庄屋・大庄屋たち

(2020年11月4日 ザ・戊辰研マガジン2020年11月号に掲載 最終更新2024年11月21日)(白河市の天神町通り)大名がいなかった白河で、地元を代表して戦争に対応したのは、村役人である庄屋・大庄屋たちでした。庄屋(地方によっては名主...
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『戊辰白河口戦争記』を読む(3)白河の位置

(2020年7月24日 ザ・戊辰研マガジン2020年8月号に掲載 最終更新2024年11月15日)(地理院地図)(大田原から須賀川までの断面図=地理院地図で作成)古より白河は「関」の名で知られています。西に奥羽山脈の南端である那須連山、東に...